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| 高齢者のインターフェロン療法 少量長期投与について |
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| 先日学会で発表してきた内容です。いろんな、考え方目的がありますが、このときは、トランスアミナーゼの高い患者さんを中心に分析してみました。 |
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| 今回の検討の対象は、患者さんは、70才以上で、ALTが80を超えている方でおこなった。 |
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ペガシスを使用しています。過去の経験から65才までの方であれば副作用がほとんど無かった90マイクログラムを使用することにして、開始。
副作用が出ないようにすることが原則であり、倦怠感や、うつの傾向が少しでもあればすぐ中止休薬とした、インターフェロンでのうつは、ウイルス消失を狙う場合は内服などを調節して乗り切るようにしているが、今回の検討では、少しでも副作用がない状態を維持することが目的であり、中止の原因としてうつもあげているがこれは本当に傾向が出た程度ですぐ戻る段階のものであることを強調しておきます。学会で発表したときうつで中止してるなら、同じではないかと指摘を受けたので、従来のインターフェロン療法での中止するうつのレベルとはほど遠いものであることを理解してスライドを見てください。 |
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スライドは字が小さくて見ずらくて申し訳ないですが、私の所属していた医療機関が閉院したことに伴い中止した方もいたため、参考として見てください。二人の方がウイルスが消失しています。消失した方はウイルス量が少ない人でした。
閉院での中止をのぞくと半分弱の方が継続可能となっていました。 |
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| 16人の患者さんの経過なので、すべての患者さんに当てはまるものではないことを先に述べておきます。今回の検討では、3分の1の方がウイルス量が減少、消失が二人いました。変化のない方が三分の二を占めていることは、ウイルス消失を狙うにはインターフェロンの量が少ないことから、やむを得ないところがありますが、これだけ少ないインターフェロン量でも、消えたり減少する人がいると言うことは、勇気づけられるデータではあります。 |
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| ALTが改善した方は62%やく三分の二でした。 |
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検討終了時点での経過ですが、継続をしていた方は3割、うつ(インターフェロンを休むことで自然に改善)や倦怠感で中止は26%、肝がんの出現で13%が中止、この年齢でも、ALTが高値の人には、非常に肝がんのリスクがあることがわかります。
肝がんの発生がこの年代でもあることは、国民病としての対策が急がれるところです。 |
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| 少量長期投与を目指し、副作用が少ない投与方法も模索したが、週一回より2週に1回の方が倦怠感の出現が少なく、人生を維持できる傾向があった、投与後3日間が辛いがその後は落ち着く方がほとんどであり、通院も2週に1回であれば継続が可能となることが多いと喜ばれた。 |
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| 患者さんの満足度も上げ効果が期待できる場合があるということは非常に大切と思われた。 |
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| さまざまな工夫が今後ともなされると思うが、精神的な不安や体力の不安など患者さんの不安を解決する方法が模索できれば幸いです。 |
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